
今回は料理といいますかホルモンを美味しく食べるための「自家製ピリ辛酢」を作ってみます。
作ったお酢を実際にホルモンを焼いてつけて食べてみた感想やタリスカーとのペアリング等もご紹介します。
ピリ辛酢とは
これを作ろうと思ったきっかけは「いろはに千鳥」というテレビで以前ホルモンをお酢で食べさせる最高の焼肉店として紹介されていて、そこでのお話の中で、フィリピンでは食卓にあるようなものだと言うことで、検索してみました。
調べてみるとスーカ(suka)という名前で、多くの料理に使われているそうです。
では実際に私が作ったピリ辛酢の作り方をご紹介します。
自家製ピリ辛酢の作り方

まず用意するものは、米酢、唐辛子(乾燥)、にんにく、生姜になります。私の家庭では唐辛子は常備しているのと、にんにくはたまたまあった残りを使用しました。ちなみに今回は生姜はいれていません。
- 唐辛子(8本)を適当な大きさに刻みます。この時あまり辛いものが苦手な方は種は取り除きましょう。2本はカットせずにそのまま入れます。
- にんにく(4片)を細かくカットします。
- 容器に唐辛子、にんにくを全て入れて米酢を注ぎます。
- この後数時間寝かせば、徐々にピリ辛が浸透してきます。
それほど仕込みには時間がかかりませんね。数時間でもほんのりとピリ辛を感じる程度にはなりますが、本格的に辛いものが好きな方は1日以上漬けておきましょう。
また辛すぎると思った方は、一旦中身を別の容器に移して出来上がった酢だけを小瓶に入れて使うと良いでしょう。
ピリ辛酢ホルモンの味わい
実際に食べてみるとホルモンとの相性は抜群です!脂っこいホルモンだからこそ、このピリッとしつつもサッパリとした酢との相性がいいんでしょうね。
おすすめの食べ方はこのピリ辛酢を小皿に入れて、そこにしっかりと塩コショウ!これで最高の酒肴となりますね。
ハイボール(タリスカー)との相性

さていつものようにタリスカーハイボールとのペアリングを愉しみました。
ピリ辛酢ホルモンの酸味と塩コショウに脂の甘味が広がったあと、タリスカーハイボールのスパイシーさとほんのりスモークが抜群に相性いいですね。
凄く脂っこいんですが、さっぱりしてていつもよりもホルモンもタリソーも進みまくります。そして間で味変で食べる味噌ダレホルモンが、いつもよりも一層美味しく感じます。
これは是非やってみてください。
他にも使えるピリ辛酢
今回焼いただけのホルモンに使いましたが当然様々な用途に使えると思います。
直ぐに思いつくのは餃子ですね。そして各種唐揚げにも相性がいい。さらにはインスタントラーメン!味の種類は考える必要がありますが、酸辣湯麺のようにできたら最高かもしれません。
すごく簡単なレシピで使いどころ満載なのがいいですね。フィリピンの食卓にあるというのも頷けます。
まとめ
実際にこの自家製ピリ辛酢を造る時間としては、材料さえ揃っていれば10分もかかりません。そして材料費も他の料理に使った残りでいいので凄くお安くできると思います。
自宅でよく作る料理の味変にも有効ですし、ビールやレモンサワー、そしてハイボールにもとても合うので、是非作ってみてください。
ではまた!