うずら卵の燻製

自宅でウイスキーを飲まれる方はスモーク料理って最高ですよね。今回紹介するのは「うずらの卵」を使った燻製料理。

私も大好きなおつまみの一つなんですが、市販の物もよりももっと燻製香をつけたいということで自宅でいつも作ってます。

うずら卵の燻製作りの前に準備するもの

それでは実際にうずら卵の燻製の作り方をご紹介していくわけですが、幾つか事前に用意するものがありますので、まずはそちらからご紹介します。

自宅で燻製する際の準備品

私は燻製器に『サーモスイージースモーカー』を使用しています。これはカセットコンロなんかでも燻製が出来るのでメチャクチャ便利。

イージースモーカーに関してはこちらのリンクから解説を御覧ください。

そして別途用意したものはホームセンターのキャンプ用品のところで売ってる『桜チップ』。他にもいろいろと種類がありますが、桜チップは所謂スタンダードだと思います。

食材

  • うずらの卵(水煮でOK)
  • めんつゆ

うずらの卵は普通のを買って茹でてもいいんですが、それすら面倒な私のような方は水煮というのものが売ってますからそれでいいです。

またうずらの卵は燻製前にソミュール液につけるのですが、代わりに「めんつゆ」を使うことで失敗がなくなります。

うずら卵の燻製の作り方

まずは工程を書いておきます。

  1. 市販で売っているうずらの卵(水煮)をソミュール液(めんつゆ)に一日漬けます。
  2. ソミュール液から取り出し網の上などに置いて自然乾燥させます。
  3. 燻製器に桜チップを一掴み入れ、煙が出るまで強火で加熱します。
  4. 付属の網の上に乾かしたうずらの卵を並べて、燻製器に乗せて、蓋をして弱火に変えてそこから15分加熱します。
  5. 15分経過したら火を止めて、保温器に燻製器を入れて30分放置します。

ちょっとアバウトな部分もあるので解説していきます。

まずはソミュール液なんですが、自分で作るとちょっと面倒なんで、卵の燻製を作る際は「めんつゆ」で代用ができます。というか失敗しないのでおすすめです。

うずらの卵をソミュール液につける

こんな感じで約1日くらいは漬けておきます。真っ白だった卵にほんのりと色づいているので、そこから網の上などにおいて自然乾燥させます。表面がある程度乾いたらOKだと思います。

燻製器に桜チップをいれる

桜チップを入れる量に関してはサーモス公式では5gと書かれています。私は計るのも面倒なので、大体これくらい量を入れてより煙が多く出るようにしています。

チーズと違って茹でた鶉の卵は溶けないので、ちょっと無理しちゃっても大丈夫。

時間はサーモスの方では10分、20分となっていますが、それだと若干私には燻製度合いが足りなかったので15分、30分に変えて作ってます。最低ラインを10分、20分と考えて後は好みの燻製度合いを自身で調整してください。

そうして出来上がりはこんな感じになります。

うずら卵の燻製 完成

まとめ

出来上がったあとは少し熱を冷まして、冷蔵庫等で少し置いたほうが表面も少し硬くなりとても美味しくなります。

ただそのまま食べても抜群の美味しさで、めちゃくちゃウイスキーに合うんですよね。

だいたい晩酌時に我慢できず食べちゃってます。妻や息子達もすごく好きなので家族で楽しめていいんですよね。

ではまた!