
私TaliskerManiaがタリスカー以外のお酒をレビューする企画。
今回は「白州(ノンヴィンテージ)」の特徴を少しでもわかりやすくお伝えできればと思います。
オフィシャル テイスティングノート
なかなかフルボトルは未だに田舎では通常価格で購入できない白州。まずはサントリーオフィシャルのテイスティングノートをまずはご紹介致します。
香り:すだち、ミント。
味わい:軽快で爽やかな口あたり、ほのかな酸味を感じるすっきりさ。
フィニッシュ:かすかなスモーキー、ほのかな甘み、すっきりとしたキレ。
出典:https://www.suntory.co.jp/whisky/hakushu/lineup/
白州(ノンヴィンテージ)の味をレビュー

ではストレート、オン・ザ・ロックス、ハイボールといったウイスキーの定番の飲み方をレビューしていきたいと思います。
基本的にはストレートの味のレビューを参考にしていただければと思います。
白州(ノンヴィンテージ) ストレート
香りはスッキリとした柑橘の香りとミントや若葉のような森林の白州の特徴的な香りがします。奥には甘みのあるフルーティさと蜂蜜香も僅かに感じられますね。
口に含むと思ったよりもバニラの甘味を感じつつ、やはり柑橘感。そしてスモーキーさが感じられますね。このスモーキーさが程よく、スモーキーな銘柄苦手という方でも取っつきやすいピートスモークかなと思います。
飲み進めるとより甘味を感じやすくなるので、じっくりと味わうのがいいですね。
白州(ノンヴィンテージ) オン・ザ・ロックス
オン・ザ・ロックスにしてみると、少し味わいがぼやけちゃった気がします。甘味もあってビターさが強まるわけでもないんですが、なんだか味わいがぼんやりとしてて、勿体ないかな。
とは言えクリーンさもあり、ぼんやりとした分飲みやすくはなったので、ストレートはちょっと苦手な方にはおすすめかもしれません。
白州(ノンヴィンテージ) ハイボール
最後にハイボールですが、ハイボールにすると、スッキリとした柑橘や若葉のニュアンス、そしてほんのりと甘味を感じてとても美味しいですね。
なによりめちゃくちゃ飲みやすい、某Youtubeチャンネルのハイボールランキングで1位に選ばれるのも頷ける美味しさですね。
おすすめのペアリング
白州はどんな料理とも合わせやすく、魚料理、肉料と選ばず合わせやすいですね。
そんな白州と合わせて食べたいのは「ナス焼きびたし」。

焼きナスを揚げ出汁豆腐風にした利用なんですが、これめちゃくちゃ合います。というか揚げだし豆腐でもいいんですが、この和風の少し甘い出汁と白州ハイボールのさっぱりとした味わいが最高にマッチします。
白州(ノンヴィンテージ) 評価とおすすめの飲み方

白州は未だにプレ値販売が続きますね。田舎で住んでる私はコンビニのミニボトルの入手がやっとという感じで、最近近所のドラッグストアでショーケースに入ってる価格は15000円税別という「12年と間違えてるやん!」価格です。
販売価格自体も凄く高騰しちゃったので、コンビニボトルも私は高く感じてしまいます。
白州(ノンヴィンテージ) おすすめの飲み方
今回飲んだ『白州』のおすすめの飲み方はハイボールがおすすめですね。
やはりこの爽快さは白州ならではの味わいであり、やはり爽快さと森林感は特別な味わいかなと思います。
和食全般に合わせやすく晩酌時のハイボールは特別感もありいいですよね。ただ価格的に特別感が出すぎちゃった気もしてます。
白州(ノンヴィンテージ)の評価/80ポイント
白州の評価としては、ストレート、オン・ザ・ロックス、ハイボールで飲んでみての万能さや、所謂晩酌で楽しむのか、食後のデザートで楽しむのか。
一応評価基準として4項目25点満点でストレート、オン・ザ・ロックス、ハイボール、価格・入手のしやすさで評価しています。
- ストレート:20pt
- オン・ザ・ロックス:19pt
- ハイボール:24pt
- 価格・購入のしやすさ17pt
これで80ptと致しました。美味しいですが、ちょっと価格が上がりすぎっちゃってませんか?という印象。通常価格で7000円となるとスコッチだと年数表記のフラッグシップがいろいろと候補に上がってきますので、流石にそれはないかな。
基本私の評価は価格に対してどれほど楽しめるかが一番のポイントになってますので、直接的な美味しさではないです。そんな配点だと例えば10万のウイスキーは全て満点になってしまいますから、あくまでコスパも含めた満足度でのポイントです。
最近ではちょくちょくハイボール缶がリリースされるので、初心者の方はコンビニでミニボトル購入できればいいですし、プレ値を払ってまでフルボトルを購入するほどの価値は私はないと思います。
ではまた!
白州
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