ジョニーウォーカーダブルブラックレビュー！おすすめの飲み方・ペアリングと評価

私TaliskerManiaがタリスカーが構成原酒に含まれるブレンデッドウイスキーをレビューする企画。

今回は「ジョニーウォーカーダブルブラック」の特徴を少しでもわかりやすくお伝えできればと思います。

オフィシャルテイスティングノート

ジョニーウォーカーダブルブラックは、力強いピートスモークが特徴で、カリラ・ラガヴーリン・タリスカー等が構成原酒で含まれています。

香り：甘美なスモークとスパイシーなアロマ。

味わい：濃厚なピートにドライフルーツとクリーミーなバニラをプラス。

フィニッシュ：力強さと温かみを兼ね備えた長い後味。

ではストレート、オン・ザ・ロックス、ハイボールといったウイスキーの定番の飲み方をレビューしていきたいと思います。

基本的にはストレートの味のレビューを参考にしていただければと思います。

香りはしっかりとしたピート香と甘いバニラ、そして僅かにスパイシーさも感じられますね。バニラの甘い香りの奥に少しオレンジピールのような柑橘感と潮っ気もあります。

口に含むとハチミツやバニラの甘い味わいがジワーッと広がり、後から若干のスパイスと潮っ気。香りに比べピート＆スモークは控えめな印象を受けました。

とは言えレッドラベルやブラックラベルに比べるとしっかりとピーティさで、余韻は暖かいスパイスと甘味が感じられますね。

オン・ザ・ロックスにしてみると甘味がグッと前に出てきます。少しレーズンぽいドライフルーツのようなフルーティな甘味とチョコレートのようなコクがあります。

余韻はストレートに比べると少しビター感も出ますが全く気になることはないと思います。

氷が溶け始めると優しい甘味とビターなフィニッシュ。ちょっと苦みが強まったかな程度でとても美味しいですね。

最後にハイボール。甘味は無くなりキレの良いスピート＆スモークのスパイシーでドライな味わい。

このキリッとした味わいが食中酒としては凄くいいと思います。ただ結構単調な味わいになった印象を受けました。

ジョニーウォーカー12年ブラックラベルは甘味も感じられるので、その分複雑な印象なのかと思います。

ちょっと好みが分かれそうな味わいですね。

ジョニーウォーカーダブルブラックはAmazonや楽天なんかでも販売されていますね。価格は2000〜3000円台と購入しやすい価格帯となっています。

結構カリラ強めな気がしますが、それぞれの飲み方で前に出てくる構成原酒が変わるように感じました。

今回飲んだ『ジョニーウォーカーダブルブラック』のおすすめの飲み方はストレートかロックがおすすめですね。

よくスモーキーさが強いジョニーウォーカーダブルブラックはハイボールがおすすめされますが、上記の通り甘味が抜けた分味わいがやや単調な気がしました。

ストレートやオン・ザ・ロックスの方がタリスカーっぽさを確認しやすいように思います。

ジョニーウォーカーダブルブラックの評価としては、ストレート、オン・ザ・ロックス、ハイボールといったいずれの飲み方でもまず楽しめ、食中酒としても素晴らしいウイスキーということで85ポイントと致しました。

一応評価基準として4項目25点満点でストレート、オン・ザ・ロックス、ハイボール、価格・入手のしやすさで評価しています。

これで85ptと致しました。やはりスーパーで販売されているので購入のしやすさはトップクラス。価格もコスパが悪いわけではないと思います。

それぞれの飲み方で楽しめますが、ジョニーウォーカー12年ブラックラベルと好みが分かれちゃうかなという印象。

私はコスパにおいてもやはりジョニ黒の方がいいかなという事での評価となっています。

ではまた！

広告リンク

ジョニーウォーカーダブルブラック
Amazon