ニッカフロンティアレビュー！おすすめの飲み方・ペアリングと評価

私TaliskerManiaがタリスカー以外のお酒をレビューする企画。

今回は「ニッカフロンティア」の特徴を少しでもわかりやすくお伝えできればと思います。

オフィシャルテイスティングノート

ニッカフロンティアといえば2024年10月1日にリリースされたばかりの待望のウイスキー。フロム・ザ・バレルが入手しにくい昨今、このフロンティアに期待を寄せる方も多いのではないでしょうか。

ではニッカのオフィシャルテイスティングノートを見てみると

香り：樽熟成香とマーマレードを思わせるフルーティーさ、しっかりとしたモルト香と心地よいスモーキーさが広がる。

味わい：スムースでコクのある飲み口、熟した果実の甘さをピートのビターが引き締める。

フィニッシュ：柔らかなオークを伴い甘さが続く。

ではストレート、オン・ザ・ロックス、ハイボールといったウイスキーの定番の飲み方をレビューしていきたいと思います。

基本的にはストレートの味のレビューを参考にしていただければと思います。

香りは若干のアルコール感もありますが、それ以上の甘い蜂蜜の香りとモルト香、そしてウッディな樽感が心地よく感じられますね。

口に含むと最初に甘味が来て、余韻は少しビターさを感じますね。蜂蜜の甘さからのモルトの甘味と香ばしさ、そして樽由来のウッディさに甘くもほろ苦い味わいが続きます。余韻はそこそこ長いですね。

ストレートでは若干のアルコール感は感じるものの、48%で飲み応えもあり、かなり美味しいと思いました。

オン・ザ・ロックスにしてみると口に含んだ瞬間の甘味がとても強く、マイルドでクリーミーな口当たりがなんとも言えなく美味しいです。

これはロック専用なのかとこの次点で思ってしまうくらいにロックに合いますね。甘味のあとに現れるほろ苦さはストレートよりも控え目で兎に角甘味が強まった気がします。

氷が溶け始めると滑らかさが増し、蜂蜜の甘さのあとからオレンジピールのような、少しフルーティな柑橘感のほろ苦さを感じます。

最後にハイボール。実は一番最初に飲んだのがハイボールなんですが、甘さもしっかりと出ていますし、樽感もある。やはりアルコール度数が高いのは正義ですよね。

割負けしないというか、しっかりとしたニッカフロンティアの味わいを愉しむことが出来ますね。

普通のハイボールでも美味しいですが、先に炭酸水を入れてフロートにして飲むのがおすすめ。まず濃いフロンティアの味わいの後から、だんだんと変わっていく味わいの変化がよくて、何杯もお代わりしちゃいますね。

またロックを飲んだ感想から水割りに凄く合いそうですね。その場合もフロートにして飲んでみると、より楽しめると思います。

ニッカフロンティアはAmazonや楽天なんかでも販売されていますが、スーパーなんかでも入手しやすいですね。価格は2000円前後という事で手に取りやすいウイスキーです。

ウイスキー高騰時代の救世主となるべくリリースされたのか、これはとても人気が出そうですね。

今回飲んだ『ニッカフロンティア』のおすすめの飲み方はオン・ザ・ロックスがおすすめですね。

感想的には上記のとおりなんですが、やはり滑らかでクリーミーな口当たりからの広がる甘さが素晴らし過ぎました。

ニッカフロンティアの評価としては、ストレート、オン・ザ・ロックス、ハイボールで飲んでみての万能さや、所謂晩酌で楽しむのか、食後のデザートで楽しむのか。

一応評価基準として4項目25点満点でストレート、オン・ザ・ロックス、ハイボール、価格・入手のしやすさで評価しています。

これで88ptと致しました。やはり価格に対してのコスパはとんでもないなぁという印象。

ぶっちゃけハイボールに関しては、ブラックニッカもあるので特にフロンティアにこだわる必要性はないかなとも思ったのですが、オン・ザ・ロックスはとても美味しかったですね。

ただニッカウヰスキーにはフロム・ザ・バレルもあるので、味わいとしてはそれよりも劣る印象。でもフロム・ザ・バレルは入手が私のような田舎では入手が難しいので、ニッカフロンティアは救世主となる一本なのかもしれません。

ではまた！

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